六光星の加護 作者:あっぷる
主人公は満たされない毎日を過ごしていたが、修学旅行中の事故によりクラスメイトと一緒に死んでしまう。
死後の世界というのは確かに存在して、そこでは来世の自分の性別、種族、国、能力が書かれている『転生の書』を自らの手で書き換えることができた。
ただし生まれ変わる世界は地球ではなく、剣と魔法の世界という強制的な条件もついて。
主人公は『六光星の加護』というぶっ壊れスキルを手にして、新たな世界へクラスメイトと共に転生していくことになる。
オススメ度 ★★
キーワード ファンタジー 転生(憑依?)
なろうの日刊ランキングからスコップ。
ポイントを使ってキャラメイクをする転生もの。
主人公はルーレットで規格外のポイントを叩き出し、規格外の能力を持って転生する。
が、いろいろと強力すぎるせいで10年間ほど体に馴染むまで封印されてしまう。
そして、その10年のせいで主人公はかなりのマイナススタートをするはめに――。
転生というよりは憑依もの?
良かった点としては、転生後から主人公覚醒前までのヘイトの溜め方。
残念だった点としては、転生前・転生後(覚醒前)・転生後(覚醒後)で、話のチグハグ感が満載。
貴族が完全に名前だけの適当な設定だったり、全体的に大雑把すぎる作品かなー。
ただ、まだプロローグ時点での評価なので、もう少し進んだら再評価予定。