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皇帝陛下の毒見役 暴食の妃は後宮の毒グルメを堪能します 【中華ファンタジー/完結済み(8.9万字)】


 
皇帝陛下の毒見役 暴食の妃は後宮の毒グルメを堪能します 作者:高八木レイナ

生まれながらに目が見えない朱里は、幼い頃に毒殺されかけた皇太子を己の毒の知識で救い、成人してから皇帝となった彼に求婚されて後宮に入ることに。
だが皇帝に恋慕する義妹が邪魔な朱里を殺そうと蠱毒を薬と偽り飲ませる。
何故か朱里はそれをきっかけに毒を無効化する体質を手に入れ、蠱毒の影響で目が見えるようになり、毒食の美味しさに目覚める。 朱里は飲まされたのが毒だと知っても「毒と薬は紙一重。妹は私の目を見えるようにするために……!」と義妹に感謝し、義妹は「どうしてこうなった」と悔しがる。 朱里は「毒殺の危険がある後宮ならば毒が山ほど食べられるのでは」と期待して後宮入りし、皇帝の毒殺未遂の危機を救って感謝される。
妃でありながら皇帝の毒見役となった朱里は毒食生活を満喫するのだった。
これはのほほんとしている朱里が後宮の毒殺事件を楽しく美味しく(本人が気付かないうちに)解決してしまう勘違いコメディ。

要素◆後宮×毒グルメ×勘違いコメディ×ミステリ×恋愛


 オススメ度 ★★★ →
 キーワード 中華ファンタジー (恋愛要素はかなーり薄め) 完結済み(8.9万字)



 盲目の少女が、毒をきっかけに毒無効化体質+目が視えるようになっちゃった系。

 毒食に目覚め「後宮なら毒を盛って貰える!」と進んで後宮入り

 底抜けにお人好しなこともあり、解釈違いで無駄に勘違いが発生するというおまけ付きかなー。
 周囲の心配をものともせず、毒食への興味が止められない感がいい具合。
 毒の知識がしっかりしているので、なんだかんだで事件や問題を未然に防いでいくノリもグッド。



 ただ主人公が鈍感(お人好し)すぎて、勘違いがちょっと強引すぎる感が...
  


 サクサク進めすぎたせいで、道士や黒幕関連が微妙に茶番化しているのも残念。
 もう少しシナリオのメリハリor終盤前のタメくらいは欲しかった感も?

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